ビギナースクール担当じろうです(^_^)ノ
相変わらずサボリな投稿ですが、全日本モトクロスも開幕したことですし、僕もそろそろがんばらねばって感じです(^。^;)
で、ハツオフお手伝いライダー箕浦美夢ちゃんの開幕戦ですが、
スタートはそこそこ良かったのですが、一コーナーで前車に絡んで大転倒(>o<)
フロントブレーキが破損した状態で最後までがんばってなんとか18位でしたo(^-^)o
次に期待ですね(*^^*)
さて、すっかりご無沙汰になった初心者メンテナンスですが、前回潤滑剤について書いたので今回はグリスについて書いて行こうと思います!
まず、グリスの役割ですが基本的には潤滑剤と同じで摩擦の低減とか防錆なんかですね、後はシール部分に塗ってゴミや水分の侵入を防いだりもしてくれます。
で、グリスもけっこう色々種類が沢山有って当然ですが、使い方間違えるとバイクが壊れる原因になるので注意が必要です(^^;)
特にオフロードバイクは泥まみれになるので洗車する回数が多く耐水性のしっかりしたグリスを選ぶ事が大切だと思います!
この耐水性ですがグリスが水に洗い流され難いなんて思ってませんか?
僕も昔そんなイメージで考えていたんですが(僕だけか?^^;)、ほんとはオイルなんかと同じで水が混ざると乳化してグリスとしての性能がダメになるのが、耐水性が高いと水が混ざっても乳化し難いのでグリス本来の性能が失われないのです!
グリスを選ぶ時もっとも注意してほしい点ですね!
そして、リアサスのリンク周りなんかによく使うモリブデングリス!
これはグリスにモリブデンと言う金属をちょー細かい粉末にして添加した物です。
この粉末の金属がベアリングのような働きをするのでとっても耐圧性能が上がるわけですヽ(^0^)
ジャンプの着地とかで大きな衝撃のかかるオフロードバイクの足周りのベアリングなんかには最適なグリスのひとつですよね(*^^*)
モリブデン以外にも銅の粉末を加えたグリスなんかはマフラー取付ボルトなんかの焼き付き防止によく使いますね!
熱で油っ気が飛んでも銅の粉末が残るのでボルトが固着し難いのです(*^^*)
で、ここで注意点です!
先ほど書いた通りモリブデンは金属の粉末です、鉄とか固い金属なんかにはベアリングのような働きをしてくれるのですが、アルミなんかの柔らか金属に対してはただの研磨剤にしかなりませ(x_x)
使う場所間違えるとどんどん研磨してるのと同じなのでよく考えて使って下さい!
他にはシリコングリスなんてのもありますが、これはゴムやプラスチックを痛めなくてとっても耐水性の高いグリスなんです!
基本グリスも潤滑剤と同じでゴムやプラスチックを侵すので、特にブレーキやサスのオイルシールなんかには使用厳禁です!
そんなとき役に立つのがシリコングリスなんですよ(^_^)v
種類やお値段も色々あるグリスですが、使用する場所に何が一番大事なのかよく考えてグリスを選んで下さいね(*^^*)
関連のカテゴリー
関連タグ